元求人広告営業を経験しているずさゴリが経験談を元に解説していきます!
それではいきましょう!
■この記事を読んでわかること
・ブラック企業の傾向求人
・ブラック企業とは
・ブラック企業の求人傾向
【求人広告】でブラック企業の求人に多くある傾向
まず求人広告をチャックしてみましょう。
求人広告は企業HPや「リクナビ」「マイナビ」「doda」などで確認することができます。
ブラック企業にありがちな求人広告は以下です。
- やたらと美男美女が写真に写っていて熱いワードが入っている
- 常に募集している
- 年収が未経験でも高い
上記内容が揃っていたら危ない求人です。。。
疑ってかかった方が良いですね。
一つ一つ解説していきましょう!
①やたらと美男美女が写真に写っていて熱いワードが入っている
ブラック企業の求人は、熱いワードが並びます。
「やりがい」「抜擢人事」「友達」など、惹かれるワードが並んでいます。
ブラック企業は実績や残業時間などを記載しません。ってかしたらブラックってバレるので。。
なので、美しい言葉やキラキラした写真やオシャレなオフィスなどで誘ってくるのです。
求人営業時代の話です。
やたらとキラキラした写真と常に募集している企業に営業に行ったことがあります。
その時の話なのですが、「社員がすぐに辞めるからずっと募集かけないとダメなんです〜」と言っていて、業務や会社を変えないといけないのでは??と感じてました。
この会話からわかるように、「抜擢人事」「若手が活躍中!」など、記載があってもそもそも長期で勤務している社員がいないため「若手」で回していくしかない状況なのです。。
個人的には「若手社員の集合写真で腕組み」している社員を載せている企業はゴリゴリの営業会社ブラックだと思っています。(偏見も入っていますwww)
②常に募集している
ブラック企業は基本常に求人募集をしています。
そもそも、ビジネスモデルがブラックなモノで人を使い捨ているような事業をやっている。
社員を使い捨ての駒みたいに思っている企業もあります。
ブラック企業は社員を定着させる気があまりありません、、だからずっと募集をしています。
飲食業界、不動産業界、派遣業界などが、強い傾向にあります。(もちろん中には優良企業も有り)
つまり、ずっと募集していて、キラキラしている美男美女には気をつけろってことです。(別に僻みではありませんよ)
③年収が未経験でも高い
転職先を探すときは、年収を気にしない人はいないと思います。
年収が高いってことは、利益を出すことができて社員に還元している優良企業やん!
って思うのは少し違います。。
「固定残業含む」「みなし残業」「年棒制」の記載があるのは怖いですね。。
これって、どれだけ残業しても「給料変わらない」ってことですから。。
仮に750万の年収があっても、ずっと会社に寝泊まりでプライベートな時間なし、なんて嫌ですよね。
年収が高くても、時給で考えると低賃金になっているなんてザラですよ、、
長時間労働で身体を壊したらそもそも働けなくなってしまったら意味ないですよね。
ボクが以前勤めていたブラック企業の話なのですが、
求人広告で年収モデルケースを書く時に「30代1000万」と記載していましたが、そんなの1人いたかいなかったぐらいのケースを書いてました。
非現実な営業成績を残したら、あり得るかものという意味です。。(実際は大半の人は無理。。。)
ブラック企業はわかりやすく「年収」で求職者を集めようとします。
その罠に気をつけてください!
【面接】ブラック企業の面接パターン
ブラック企業の面接はどこか違和感があります。
面接では下記のポイントを注意してください。
- やたらと明るい(ずっと誉めてくれる)
- 簡単に面接を通過する
- 社員の覇気がない(疲れている)
①やたらと明るい(ずっと誉めてくれる)
ブラック企業では人が定着しません。なので、常に人不足に陥っています。
なので、面接では、明るい良い印象を持たせて内定承諾を勝ち取ろうとしてきます。
面接では良い雰囲気だったのに、入社して働き出したら社内は殺伐で疎外感を抱くということも。
面接官と仕事を一緒にする訳ではないので、聞いていた話と違ったりして、入社してからギャップを大きく受けることは少なくないです。
面接時に社内の雰囲気もチャックしてください。
現在はオンライン面接が主流なので、企業SNSの確認や実際に働いている人から話を聞くことも大切です。
②簡単に面接を通過する
ふーー!
すぐに面接を通過できたし、これで安心!
全くそんなことはありません。
ブラック企業は社員が定着しないので基本人材不足です。
面接でずっと雑談をして終わったり、これまでの経歴やビジネススキルなどを確認されないまま通過するなんてブラック企業あるあるです。
本気で採用活動している企業なら、面接官が求職者に経歴などのヒアリングをします。
なぜかというと、面接官も上司や役員に「なぜ通過させたか?」を報告しないといけないからです。
逆にブラック企業は、「最低限の受け答えができたら採用」と簡単に通過可能なのです。。
あまりに簡単に通過できる場合は疑問を持ってください。
③社員に覇気がない
面接官は雰囲気や外面が良い人が出てくる可能性が高いので、他の社員をチェックしてください。
- オフィスが殺伐としている
- トイレで愚痴やため息を吐いている
- 廊下ですれ違った時に目が死んでる
ブラック企業なら、社員は辞めたいオーラを出しています。
ってか出ています。
なので、面接官以外の社員に目を向けて確認しましょう!
違和感を持ったら逃げてください!
補足 口コミサイト
ブラック企業を見抜くために「口コミサイト」の確認しておきましょう
「転職会議」「openwork」など企業の年収や実際の退職理由なども書かれているので、めちゃくちゃ参考になります。
まとめ
ブラック企業は巧みな罠を張ってきます。
求人がキラキラしていたり、ずっと募集していたりすると要注意なので、再度調べることを絶対にオススメします!
オススメの転職サイト
最後にずさゴリがオススメする転職サイトを紹介します!
よかったら使ってみてください!
面談から応募までの流れ
専用の個別面談ルームにて、業界別専任のキャリアコンサルタントがじっくりと話を聞いてくれます。
パーソナリティーや将来のキャリアプランも考慮した上で、可能性を最大限発揮できる求人を「非公開求人」を含む多数の求人情報の中から紹介。キャリアコンサルタントに相談しながらじっくり選べます。もちろん、応募するかどうか、その場で即答する必要はありません。
また、マイナビエージェントでは、各企業の人事担当者と直接会って、求人票だけでは分からない詳細な情報を入手しています。下記はその一例ですが、できるだけその企業や業界について深く理解した上で、応募先企業を決めることができるので安心です。
* 求人企業の社風や雰囲気
* 求人企業や業界の成長性・動向
* 入社後のキャリアパス(5年後、10年後…)
* 書類選考通過/面接通過の難易度・通過率
* 採用のポイント
* 働く環境(平均残業時間・育児休業取得実績など)
コメント